2007年8月1日水曜日

マンガ雑誌のある生活

子供の頃は夏休みになると田舎に遊びにいったもんだけど、その時に楽しみだったのが、その頃祖父・祖母と一緒に暮らしていたオジサンやオバサンが読み終わったマンガ雑誌をもらうことだった。

僕はずっと単行本でマンガを読んでいたので、そこでマンガ雑誌を見るまで「雑誌連載を集めたものが単行本になる」ということを知らなかった。全部書き下ろしだと思っていたのだ(ゆえに「書き下ろし」の意味も分からなかった)。
たとえばジャンプでやっている「Dr.スランプ」なんかはものすごい変な感じがしたものだった。

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それからもマンガは単行本中心で読んでいたけど(だって何度も読めるじゃない)、中学生の頃はみんなが読み終わったジャンプをもらって読んでいた。だから自腹でジャンプを買ったことは実は一度もない。

というか、自腹で買ったマンガ雑誌というのはそれからしばらく経った大学生の頃に買っていた「ビックコミックスピリッツ」ぐらい。読み始めた頃は確か「鉄コン筋クリート」を連載していたけどよく分からなくて飛ばしていたっけ。その後好きなマンガが減っていき、「ピンポン」が終わってしばらくして雑誌自体を買うのもやめた。

それ以来、10年以上もマンガ雑誌を定期購読することがない。
ビデオゲーム関連の会社なので社内のあちこちにはマンガ雑誌があるんだけど、いかんせん連載ものってのは「大縄飛び」みたいなもので、入るタイミングが難しい。連作短編ならすんなり読めるんだけども。

先に書いたようにマンガ雑誌でマンガを読む習慣がないのは確かなんだけど、単行本は買ったりしているから、決してマンガ嫌いではない。
むしろ週に一冊ぐらいマンガ雑誌を楽しみにする、という生活には憧れる。

しかし、きっかけがないんだよなぁ……。

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