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2007年12月30日日曜日

ときめいてプランテーション。

隣駅である東急目黒線武蔵小山はオバチャン向けの商店街が中心の町なんだけど、駅前に知る人ぞ知る「PET SOUNDS RECORD」なるレコード屋がある。最近まで駅周辺の開発のため移転してたんだけど、今はまた駅前に戻っている。
店名からビーチボーイズ専門店か?と思う人もいると思うけども、確かにビーチボーイズはそろえているけどどちらかというとヤマタツの方が力を入れてるような印象。だから日曜の昼過ぎに行くと「サンデーソングブック」の放送が店内でも流れていたりした。

つまりはイヤな言い方かもしれないけど「趣味のよい店」というラベルがぴったり。
J-POPの新譜は仕入れてるけどナイアガラ関係は常備とか、かといって昔のアイドルものやノベルティ系コンピなんかもおさえてあったり、ロックはもちろんソウルからAORから雑多にみえて、でもなるほどというような品揃え。むしろよくもまぁあの広くもない店内にこれだけ見ていて楽しい棚を作れたもんだと感心する。

と、前書きが長くなっちゃったけど、ここで紹介されていたバンドのCDを買って、想像以上によかったのでおすそわけ紹介。
紹介文ではフリッパーズ・ギター、シンバルズ(土岐ちゃんがボーカルだったバンド)ファンなら、とか、ギターポップ、ネオアコ好きなら、なんて書いてあったんだけど、なによりも「インドネシアのバンドである」という点に非常に興味をひかれた。

colours
モカ
B000VS0EJ8
��なお、実際に店頭にあったのは1stアルバムの輸入盤で、これは最新作の3rdアルバム)

インドネシアでネオアコ……? ミシンとコウモリ傘云々ぐらいの出会わなさ加減だったんだけど、ジャケットのセンス含めて、知らなかったらとてもアジアのバンドとは思えない。

内容も、まるでなつかしのカーディガンズっぽいボーカルとサウンド。特に今の洋楽シーンではこの手の音楽が話題にならないせいもあってとんとご無沙汰だったけど、やっぱりいいなぁ。思わず「カーディガンズ/LIFE」を聞き返してしまった。

カバー曲としてビョークの「Hyper-ballad」、カーペンターズの「Sing」を取り上げていて、とくに前者がとてもいい!あれ、こんないい曲だっけ?と思ってオリジナルを聴いてみたら、うわ、もともとビョークが苦手なのもあってこれは好きじゃない。つまりはこのバンドのアレンジが好みだということなんだろう。

2007年12月21日金曜日

今日は一人アニソン三昧

前回書いたように栗コーダーカルテットを探しにTSUTAYAのアニメサントラコーナーをうろついていたら、いろいろ見つけて借りてしまった。

ここ最近、アニメ歌手のベスト盤がやたら出ている。
AmazonでかおりくみこのCDを買ったら、前川陽子、大杉久美子、宮内タカユキ、石原慎一、ヒデタ樹、町田義人、こおろぎ’73なんてのを薦めてきてびっくりした。
しかも、そういった再評価の声に答え本人が復活するケースが多いらしい。

さてさてレンタルしたのは

Talizman スーパー・ベスト
Talizman=木村昇、ハーリー木村がボーカルのバンド。ライナーでこの人の素性が初めて分かった。かなり好きな声質です。

MoJo スーパー・ベスト ~バトルフィーバーJ / 科学戦隊ダイナマン~
Mojoこと富田伊知郎はアニソンを歌っていた時期はそんなに長くなかったと思うけど、ややささきいさお似の正当派の歌唱は気持ちいい。

誰がために~成田賢ヒストリー~
成田賢ってGSの人だったのは知らなかった。しかも、バイク事故で歌の世界から遠ざかっていて、最近ひょんなことから歌手として復活したらしい。
でもよく考えたら、「誰がために」「デンジマン」ぐらいしか歌ってないんだよなぁ。それでこのインパクト。素晴らしい。あと「キャラメルコーン」もこの人だったとは(笑)。最近世間をにぎわせた「赤福餅の唄」も歌ってる。

串田アキラは3枚目のベストが出ていて、それに「ローラー天国」が収録されててビックリ。かつてシングル盤をオークションで落としたんだよなぁ。それ以外の曲がいらなすぎだけど。

そんな中、あまりの選曲のツボっぷりに思わずAmazonで1クリック購入したのがこちら。

ささきいさお 45周年記念ベスト 銀河航海誌
ささきいさお 佐々木功 こおろぎ’73
B000AHJ8D8


僕が子供の頃見てた番組の主題歌は、なぜかささきいさお率が高くて水木一郎率が低かった。だから、ここに収録されている曲はかなりなじみがある。

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この他、大野雄二仕事の
「Memorial Sound Track Of Lupin THE Third 霧のエリューシヴ」
もレンタル。Lupintic Fiveはいい!
ちなみに僕も行った記念ライブがDVD化されて、購入を迷う。
「ルパン三世のテーマ」30周年コンサート “LUPIN!LUPIN!!LUPIN!!!”
ソニア・ローザ Yuji Ohno & Lupintic Sixteen
B000XOCPH4

ついでにゲームものだけど
劇場版「どうぶつの森」オリジナルサウンドトラック
どうぶつの森 とたけけミュージック
どうぶつの森 とたけけミュージック2
ことばのパズル もじぴったん大辞典 オリジナル・サウンドトラック
ゼビウス 3D/G+ テクノマニアックス
などをレンタル。
「どうぶつの森」はゲームの音楽が楽器で演奏されていて映画を観てなくても楽しめる(映画も一緒にレンタルしたけど、娘がはまってた)。
ゼビウスは、例のテーマがまったくなくてすごいつまらなかった。

2007年12月20日木曜日

栗コーダーにこる

正直、GONTITIがなんかいまひとつな昨今、かつての彼らのようなユーモアを持ったミュージシャンというと栗コーダーカルテットが思い浮かぶ。
レンタルして愛聴していたベスト盤を、タワレコのWポイントにかこつけて購入。

アンソロジー 20 songs in early 10 years(1994~2004)
栗コーダーカルテット
B0002IJLI2


「クイール」はもちろん、スティービー・ワンダーの「You are the sunshine of my life」、岡村靖幸の「友人のふり」「ピタゴラスイッチ オープニング」といった曲も収録してオトク感あり。

iTunes Storeでは

・帝国のマーチ (ダース・ベイダーのテーマ)(from「ウクレレ栗コーダー」)
・スリラー THRILLER(from「ベストヒットUKE (Digital Edition)」)

などへなちょこカバー曲を購入。他にも「ウルトラセブン」「北の国から」なんかもカバーしてます。

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さて、このところカードの更新(サービスで一本)や誕生月なこともあって、TSUTAYAのレンタルが毎週半額のような状態で、いろいろ借りてしまった。
その中でも栗コーダー強化月間とでもいうようにいろいろ借りてみた。

キョロちゃんオリジナル・サウンドトラック
キョロちゃんオリジナル・サウンドトラック2
「よつばと!」イメージアルバム「よつばと♪」(栗コーダーポップスオーケストラ名義)
「よつばと!」イメージアルバム「よつばと♪」組曲 「冬将軍」(栗コーダーポップスオーケストラ名義)

この中で、「キョロちゃんオリジナル・サウンドトラック2」が廃盤でAmazonマーケットプレイスなんかではべらぼうな値段がつけられてます。1が現役なのになんで……?栗コーダー以外のアーティストの版権関係か、著作権絡みなんだろうか??

「よつばと!」の2作品は、イメージアルバムとたかをくくっていたらまさにあのマンガの世界を音で再現していて楽しかった。曲の各タイトルもかわいい。

栗コーダーカルテットを聴くといつもリコーダーが吹きたくなる(けど練習嫌いなので思うだけ)。

2007年12月19日水曜日

クリスマス・レコード

今年の12/24のNHK-FMは「今日は一日『クリスマス・ソング』三昧」(13:00-22:00)があるよ。
そして大晦日はまたもや「今日は一日『みんなのうた』三昧」(9:20-18:50)!!!
くわしくはこちら

さてさて実はクリスマスがそんなに好きじゃないのに、毎年一枚ぐらいはクリスマスアルバムを買っちゃうのは、単にレコードを買うという行為が好きだからだとは思う。

今年は、Amazonのアフィリエイトのリターンで1500円ぐらいのギフトをもらったので、このアルバムを購入。

Moisture presents "Steelpan Christmas"
原田芳宏
B000XPY7QA


原田芳宏という名前ははじめて聞いたけど、ソロ、アコーディオンとのトリオ「PAN CAKE」、30人編成の「PANORAMA STEEL ORCHESTRA」、独奏による「PAN ALONE」などさまざまな形態で活躍するパン奏者なんだそうな。

このアルバムは、スタンダード以外にも

2. ラストクリスマス
3. 戦場のメリークリスマス
6. クリスマス・イブ
11. 恋人達のクリスマス

といった曲も取りあげてるのがユニーク。ちょっと下世話な感じがした人、大間違い。スティールパンで演奏してるので、不思議とミーハーな感じはないです。
特に「11. 恋人達のクリスマス」はなかなか面白いです。最初、何の曲だっけ?と思った。

ちなみに一番好きなクリスマスアルバムは「GONTITI/Fingering Christmas」かなぁ。
曲単体だと「ポール・マッカートニー/ワンダフル・クリスマスタイム」が一番好きかも。

そういや、タワレコのWポイントにつられて定番のこちらもいまさら買ってしまった。

クリスマス・ポートレイト
カーペンターズ
B00005R0TI


10年ぐらい前に、「クリスマス・ポートレイト」と「An Old-Fashined Christmas」をニコイチにしたCDが出て

クリスマス・コレクション
カーペンターズ
B00005FM8I


曲数的にはオトクなんだけど、いかんせんジャケが格好悪い……。あと二枚組の分厚いCDってその見た目でもボリューム感でもかなり購入意欲が下がる。
というわけで、あえて「クリスマス・ポートレイト」を買ったというわけ。


��
話を戻すけど、最近、スティールパンをフィーチャーしたカバーアルバムが目白押しで
STEEL PAN Plays CINEMA
オムニバス 原田芳宏 土岐麻子&田村玄一
B000PIU0KC

は映画音楽のカバー、
Moisture with Steelpan
Combo Caribe
B000W7WTD2

はスタジオジブリ作品の曲をカバー。
どちらも聴いてみたい。
ジブリのカバーといえば、最近「キラキラジブリ」てのも出た。唯一、Halbyの手による「さんぽ」(『となりのトトロ』)だけが気になってたんだけど、なんのことはないiTunes Music Storeで1曲買いができた。
曲自体は「さんぽ」がマーチになってるというHalfbyっぽい仕上がりで、つまり個人的にはやや物足りなかったけど、この値段ならま、いっか。

わが青春のホニャラララ

なんか先月末からやたらとCDを買ってるような気がする……。
また別に書くけど、レンタルも半額のチャンスが多くてやたらと借りてたり、DVDも観る時間がないくせに買ったり……。

ぼちぼち紹介していくつもりだけども、中でもこれはうれしいリイシューものだった!

「CUE」 standard of 90’sシリーズ(紙ジャケット仕様)
高野寛
B000XAMF8C


トッド・ラングレンプロデュースで、ヒット曲「虹の都へ」収録の代表作。

もちろんオリジナル盤は、初回盤・通常版ともに持ってるんだけど(当時通常版を買って、後年初回盤が中古で安く売ってたので購入)、リマスター紙ジャケなら買っちゃう。
というのも、このCDは高校生の頃からほんとによく聴いていて今でもたまに聴くという、僕の中では最古参のCDで、思い入れが強いのだ。

それにしても1st、2ndも出してほしかったなぁ。90年代再評価という企画の中での再発だから80年代の作品のこれらが出ないのはしょうがないけども。

2007年12月17日月曜日

ウェスタンスタイルが謎。

雑誌「レコードコレクターズ」は毎月ぱらぱらと立ち読みして、特集によっては買うこともある(今本棚を見ると2003/8のスティーリー・ダン特集以降買ってないけど)。

一番買ってた頃が1999年だけどその時ちょうど掲載されていたのが「レコスケくん」だった。

最初はなんか変な絵だなぁと思ってたけど、僕のような末端のレコード買いでもニヤリとさせられる内容でちょっと楽しみなマンガであった。
2001年には単行本が出て、いつか買おうかなぁと思ってたら絶版。
その後もレココレ関連の本で単発バージョンが掲載されたりしてたのは確認してたけど、このたびそれらを収録したプラケース入りのコンプリートエディションが発売。
当然買った。

レコスケくん COMPLETE EDITION
本 秀康
494395927X


僕は最初の単行本を買ってないから得した気分になれたけど、前のを持ってる人は複雑な気分だろう。その辺もレコードでは「あるある」ネタであり、この本はそうした心理をふまえたパロディになっていたりするのは、安田謙一氏の解説を読めば納得。安田謙一氏は相変わらずクオリティの高い仕事をしてるなぁ。

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さてさて、僕が「レコスケくん」を好きなのは、このマンガがマニアの生態を楽しく描いている作品だからに他ならず、こと「レコード収集」というジャンルにおいてはこの作品を越えるものはないんじゃないかと思っている(ていうか、そもそもあまりそういう作品がないように思うけど)。

では、それぞれのジャンルで誰が面白いかというと、

古本→喜国雅彦
骨董→仲畑貴志
オーディオ→寺島靖国
カメラ→赤瀬川原平

となるかなぁ。
この人たち、マニアとしての自分を客観的に見つつそうやって自分で自分をいじる芸を身につけてるのが共通点のような気がする。

2007年12月16日日曜日

欽ちゃんバンドは未収録。

子供の頃そんなに好きなわけじゃなかったんだけど、「欽ちゃん」の番組はふつうに見てた。
お笑い番組というよりお茶の間番組てな感じで、そういや今はそういう番組があまりないかもなぁ。

たぶんもう10年近く前になるけど欽ちゃんファミリーのレコードについて書いたことがあった

ここに書いてある作品群が、一枚に網羅されているのがこちら。3年前に出てたのは知ってたんだけど、先日ポイントカードがたまったので購入。

ゴールデン☆ベスト【欽】スーパーヒット
オムニバス 風見慎吾 小西博之
B0002YD7UO


1. もしも明日が(わらべ)
2. 泣き虫{チャチャ}の物語(風見慎吾)
3. ハイスクール ララバイ(イモ欽トリオ)
4. 大きな恋の物語(よせなべトリオ)
5. 想い出して下さい(サンドイッチ)
6. めだかの兄妹(わらべ)
7. 淋しがりやさ 心はいつも(小西博之)
8. 女優(増田恵子)
9. ムーンライト(神田羽弦)
10. 僕 笑っちゃいます(風見慎吾)
11. 銀座の雨の物語(小西博之+清水由貴子)
12. 欽ドン良い子悪い子普通の子のテーマ(イモ欽トリオ)
13. 時計を止めて(わらべ)
14. 涙のtake a chance(風見慎吾)
15. 失恋レッスン(A・B・C)(イモ欽トリオ)
16. 流れ星メルヘン(わらべ)
17. 制服のエンジェル(イモ欽トリオ/長江健次)
18. 閃光ロック(イモ欽トリオ/西山浩司)

あぁ、これが10年前に出ていれば!

なにせ、「失恋レッスン(A・B・C)」、「閃光ロック」あたりの、アルバム曲だけど当時の放送で歌われてた曲も収録されていんだから!

個人的には、ここに

GOLDEN☆BEST 中原理恵 Singles
中原理恵
B00009WKWJ


の「死ぬほど逢いたい」も入れたい。
中原理恵は「欽ドン!」の「良い妻、悪い妻、普通の妻」ですべての妻を演じていて(悪い妻のアフロのズラが懐かしい)、この曲はプロモーションで番組中に歌っていたと思われる。
「♪ダブルのベッドに今日もシングル~」とか、少々アダルトな内容だったんだけど、そのアンニュイな雰囲気が気に入って鼻歌で歌っていたら母親に怒られた、という個人的な思い出込みで。

イモ欽トリオ ポテトボーイズNO.1
4886392709


こちらはYMO周辺のCDとして取り上げられることが多いけど、先ほども書いたように目当てだった「ハイスクール ララバイ」「欽ドン良い子悪い子普通の子のテーマ」「失恋レッスン(A・B・C)」、「閃光ロック」がすべて先述のコンピレーションに収録されているので、このCDはもういらないなぁ(笑)。
むしろセカンドシングル「ティアドロップ探偵団」がこのアルバムにも欽ちゃんコンピにも収録されていないのが痛い。

ちなみに「ティアドロップ探偵団」はサードシングル「ティーンエイジ・イーグルス」とともにこちらに収録されている。

イエローマジック歌謡曲
オムニバス 細野晴臣 高橋幸宏
B0006TPHSA


「ハイスクールララバイ」含めてシングル3曲はすべて細野晴臣作・編曲(「ティーンエイジ・イーグルス」のみアレンジは白井良明)。

風見慎吾も聴きたい曲のほとんどが欽ちゃんコンピに収録されているんだけど、「涙のtake a chance」に続くブレイクダンス路線の「BEAT ON PANIC」は未収録で、これは捨てがたい。

特売
風見慎吾
B00005G5E1


「BEAT ON PANIC」を収録したこのベスト盤は曲間に変なセリフが入っていて、またそれがデータ的に曲とくっついているのが難。もっとも廃盤だけど。

このほか、

5. 想い出して下さい(サンドイッチ) ←たしかエンディング曲だった?
9. ムーンライト(神田羽弦)
11. 銀座の雨の物語

あたりは聴いたことあったなぁ。

当時、欽ちゃん番組はホントに人気あったんだよなぁ(しみじみ)。

2007年11月18日日曜日

多すぎてカバーできない(3)

最後に手持ちのお気に入りカバーアルバムを紹介して終わりにします。

COVER GIRL
つじあやの
B0001ZX2MW


2枚組とボリュームがあるけど、清涼感のある歌声をウクレレにのせてどんな曲もさらりと聴かせる。
なんといっても選曲が面白くて、「年下の男の子」「なんとなくなんとなく」「別れても好きな人」「お世話になりました」あたりはものすごくマッチしている。
ザ・ブルーハーツ「ラブレター」、スピッツ「チェリー」も取り上げているけど、よくカバーされるバンドだなぁ。ここにはないけどTHE BOOMも取り上げられることが多い。

Summer breeze
原田知世
B00005L9K1


GONTITIをバックにしたカバー集。これ、あんまり話題にあがらないけどけっこういいですよ。
パティ・オースティンの「Say You Love Me」、ビージーズ(サタデーナイトフィーバー)の「How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)」がオススメ。

デュオU&U
W
B00020INC0


女性デュオだから、女性デュオの曲だけのカバー集というのはストレートだけど好きです。ザ・ピーナッツ、ピンク・レディー、うしろゆびさされ組、ベッツィ&クリス、あみん、Wink、ビューティーペア、Babeあたりは分かるけど、海原千里・万里、リリーズ、キララとウララ、Key West Clubってこれで初めて聴いた。隠し味。うしろゆびさされ組から「渚の『……』」を選ぶセンスはさすがつんく♂、分かってます。

ただハロプロ系全般にいけるけど、アレンジが安いのと音質がやたらと悪いのはマイナス。とくに音質は何とかなると思うのでカイゼンを期待したい(けど、もうハロプロのCDを買う機会なんかないだろうから別にいいや)。

でも、なんでこのアルバムを見ると涙が出ちゃうんだろう……(笑)。

TOK10
TOKIO
B0002J574S


TOKIOが結成10年を記念してジャニーズの先輩たちの代表曲をカバー。
曲ごとにプロデューサーが異なっていて、小西康陽、曽我部恵一、テイ・トウワ、高見沢俊彦、Adrian Belew、TOTO、SKETCH SHOW、角松敏生というめちゃくちゃかつ豪華なメンツ。エイドリアン・ブリューって誰が起用したんだ?TOTOをバックに「君だけに……」なんて、ジョークのセンスがいいなぁ。
ただ、ジャケが面白くない。取り上げた曲のドーナツ盤のジャケをTOKIOが再現、ぐらいやってほしかった。

��

なお、「カバー集ってこんなに出てるのか!」と気づかされたタワレコのサイトでの特集はこちら↓。

J-POPカバー特集@TOWER.JP

名曲を再発見!? ~J-POPカバー集~ @TOWER.JP

2007年11月16日金曜日

多すぎてカバーできない(2)

��前回からの続き)
カバーアルバムをシリーズ化しているアーティストもけっこういて、前回取り上げた中西保志、佐藤竹善の他、渡辺美里、中森明菜、岩崎宏美、小柳ゆき、椎名林檎、土岐麻子(ジャズ系だからちょっと違うんだけども)、徳永英明、槇原敬之といったところ。

セルフカバー集を出しているアーティストもけっこういて、ユーミンの「Yuming Compositions:FACES」なんかを聴いたなぁ。最近では小椋佳が出してました。
けど、セルフカバー集ってたいてい経年劣化してるんだよなぁ(苦笑)。

そうだ、昔大ファンだった種ともこがセルフカバー集を出してたのを知ってあわててレンタル(←買えよ!)。
ウタイツガレルウタ
種ともこ
B000I6BLE0

選曲はまさに自分が聴いていた時期のものでジャスト!
「Pumps Race Song」が2バージョンも入ってるのは、やっぱり本人も気に入ってるんだろうなぁ。「ゲンキ力爆弾」はタイトルとは裏腹にテンション下がるアレンジで萎えたが。ベスト盤で知った、いい意味で鳥肌ものの「あの頃アタシもカナコも」もやっぱりといった感じで収録。
個人的に大好きな「ないしょ LOVE CALL#2」も取り上げてほしかった。
あと、こんなのもレンタル。
MARI IIJIMA sings LYNN MINMAY
飯島真理
B00006JOT3

飯島真理は当時ファンが自分とミンメイを重ねてつらかったそうだけど、20年以上経ってミンメイと向き合うことができた、ってのはちょっと感動的かも。
アニメ系カバーはいろいろあると思う。
中川翔子(しょこたん)もアニソンカバーシリーズを出してたり。
Gacktの新しいアルバム「0079-0088」(2007年12月19日発売)では「砂の十字架」「哀 戦士」「めぐりあい」と、持ち曲の劇場版Zガンダムの曲が入ってるとか。
アニメはトリビュート企画ものも多いけど、栗コーダーカルテットなんかが参加したこんなのも持ってるなぁ。
ウクレレ・ジブリ
B.DANOFF 宮崎駿 覚和歌子
B0006FGZ3A

栗コーダーカルテットのカバーはどれも面白いんだけど、スターウォーズの「帝国のマーチ (ダース・ベイダーのテーマ) 」なんかはけっこう聴いたことあるんじゃないかな。
「北の国から」のテーマもカバーしてたけど、QYPTHONEの中塚武が「GIRLS & BOYS」の中で「北の国から」をサンバでカバーしていて、これも笑える。
「ウクレレジブリ」に参加していたバンバンバザールの
夏はあきらめた
バンバンバザール
B0002VFHSC

に収録されている「F-1(Truth)」をiTSで買ったけど、かなり笑えた。
こういう小ネタカバーはiTSで買えるようになってから検索&購入が楽になったよなぁ。曲単位で買えるもんなぁ。
さてさて、CMものではこんなのも。
コスメティック・ルネッサンス~ノエビアCM HITS!~
桃姫BAND アン・ルイス 世良公則
B000084TEJ

ヒデキの「愛が止まらない(Turn It Into Love)」、田村直美の「ダンシング・オールナイト」、鈴木トオルの「スローモーション」なんかがとくによい。オリジナルが男だと女性歌手、女だと男性歌手に歌わせてる曲が面白いんだと思う。
歌手と曲の組み合わせが面白いところでは
GIRLS’ROCK
デーモン小暮
B000ICLY6O

閣下による女性アーティスト曲のカバー集だけど、中森明菜「TATTOO」、プリプリ「SEVEN YEARS AFTER」を選んでるのが個人的にうれしい。小比類巻かほるの「City Hunter~愛よ消えないで~」を取り上げるのも珍しいと思う。
ただ、何を歌っても聴かせるようなシンガーではないので、選曲勝ちと言うところか。
今日までそして明日から
和田アキ子
B000HKDEPQ

これも選曲が面白い。実は好きな曲であるレッドウォリアーズの「バラとワイン」、ヤマタツの「LET'S DANCE BABY」、泉谷しげる「春夏秋冬」なんかがオススメ。ユーミンの「あの日にかえりたい」、よくカバーされるはっぴいえんどの「風をあつめて」もいいです。
しかし、このオカッパのでかい人がテレビでなんか言うと、なんであんなに影響力あるんだろう……。マスコミは彼女に弱み握られてるとしか思えない。
次回、手持ちのお気に入りカバーアルバムを紹介して〆ます。

2007年11月14日水曜日

多すぎてカバーできない(1)

奥様が山崎まさよしのカバーアルバムを買ってきた。

COVER ALL-HO!
山崎まさよし
B000V6S6WM


へー、もう一枚の洋楽の方も面白そうだなぁとか思ってwebを見てたら、なんか最近やたらとカバーアルバム出てるのね。最近、といっても10~11月にかけてがすごい。

10/31 山崎まさよし/COVER ALL HO!、COVER ALL YO!
11/07 中西保志/STANDARDS2
11/14 佐藤竹善/ウタヂカラ~CORNERSTONES 4~
11/21 Yuji Ohno & Lupintic Five/LUPIN THE THIRD「JAZZ」~What's Going On~←ちょっと違う
11/21 夏川りみ/歌さがし ~リクエストカバーアルバム~
11/21 河口恭吾/君を好きだったあの頃
11/24 平山みき/恋の気分で
11/28 bird/BIRDSONG EP

ラッシュにもほどがある!

実は、佐藤竹善のが「初恋(村下孝蔵)」「ロビンソン」「そして僕は途方に暮れる」「俺たちの旅」「「いちご白書」をもう一度」「少年時代」とかなりツボな選曲で、またこのシリーズの「1」がAORカバー集でわりと好きだったので買おうと思ってたんだけど、レコード屋の試聴機で聴いたら、ウッ、この変なアレンジは何?声もあんまり好きじゃないなぁ……と購入取りやめ。

不完全燃焼で試聴機に入っていたこちらを聴いたら

STANDARDS2
中西保志
B000VIECL4


「接吻(オリジナルラブ)」めちゃくちゃいい~!
選曲は「1」の方がよかったので、勢いで両方買っちゃいました。

Standards/スタンダーズ
中西保志
B000LPRLCO


ちなみに中西保志ってよく知らない。中西圭三と混同してたけど別人で、「最後の雨」って曲が1992年にヒットしたそうで、「Standards」にもボーナストラックで入ってたけどかすかに知ってるかなぁという程度。
でもこのアルバムは、ややベタな曲たちを洒落たジャジーなアレンジ・素直な美声で聴けるのがよろしい。


このCDも含めた、最近カバーアルバムを出すアーティストの共通点として、
・歌唱力があるシンガー
・J-POP歌手としてはヒット曲に恵まれず、チャート的視点からはわりと一発屋っぽい(山崎まさよし除く)
・80年代~90年代の邦楽ヒット曲をカバーしている(bird除く)
てな感じ。中森明菜や徳永英明がカバーシリーズで復活したのも大きかったのかな。
少し前までは、カバーアルバムというよりトリビュートアルバムが流行っていたけど、今は実力派シンガーが邦楽の有名な曲を歌うというパターンが多い。
で、やたらと選曲がかぶってる。
言葉にできない(小田和正)
 岩崎宏美、中西保志、槇原敬之、Sotte Bosse、平原綾香
秋桜(さだまさし、山口百恵)
 岩崎宏美、徳永英明、福山雅治、夏川りみ、平原綾香
First Love(宇多田ヒカル)
 河口恭吾、Sotte Bosse、D・H・Y
少年時代(井上陽水)
 岩崎宏美、佐藤竹善、夏川りみ
桜坂(福山雅治)
 佐藤竹善、平原綾香、D・H・Y
真夏の果実(サザンオールスターズ)
 中西保志、佐藤竹善、Sotte Bosse
Love Love Love(Dreams Come True)
 徳永英明、中西保志、河口恭吾
未来予想図Ⅱ(Dreams Come True)
 徳永英明、Sotte Bosse
やさしいキスをして(Dreams Come True)
 徳永英明、杏里
卒業写真(荒井由実)
 徳永英明、岩崎宏美
春よ、来い(松任谷由実)
 槇原敬之、中西保志
DOWN TOWN(山下達郎)
 土岐麻子、Soma
なごり雪(イルカ)
 徳永英明、夏川りみ、平原綾香
見上げてごらん夜の星を(坂本九)
 岩崎宏美、槇原敬之、夏川りみ
ハナミズキ(一青窈)
 徳永英明、中西保志、Sotte Bosse
優しい雨(小泉今日子)
 杏里、河口恭吾
SAY YES(CHAGE and ASKA)
 河口恭吾、中西保志
TRUE LOVE(藤井フミヤ)
 河口恭吾、D・H・Y、平原綾香
さらば恋人(堺正章)
 岩崎宏美、山崎まさよし
雪の華(中島美嘉)
 岩崎宏美、徳永英明
ワインレッドの心(安全地帯)
 佐藤竹善、中西保志
そして僕は途方に暮れる(大沢誉志幸)
 佐藤竹善、福山雅治
M(プリンセス・プリンセス)
 徳永英明、山崎まさよし
恋におちて(小林明子)
 徳永英明、岩崎宏美
EVERYTHING(MISIA)
 中西保志、Sotte Bosse
夜空ノムコウ(SMAP)
 中西保志、Sotte Bosse
らいおんハート(SMAP)
 佐藤竹善、Asa festoon(Essence of life "love")
Missing(久保田利伸)
 中西保志、平原綾香
SWEET MEMORIES(松田聖子)
 中西保志、山崎まさよし
ケンとメリー~愛と風のように~(BUZZ)
 福山雅治、山崎まさよし
ファイト!(中島みゆき)
 槇原敬之、福山雅治
プカプカ(西岡恭蔵)
 福山雅治、つじあやの
君に,胸キュン。(YMO)
 槇原敬之、土岐麻子
遠く遠く(槇原敬之)
 Sotte Bosse、Soma
青春の影(カーペンターズ)
 福山雅治、岩崎宏美
Your Song(エルトン・ジョン)
 槇原敬之、山崎まさよし
ラブリー(小沢健二)
 D・H・Y、Soma
よくカバーされるアーティストは、サザン、ユーミン、オフコース(小田和正)、山下達郎、竹内まりや、松田聖子、ドリカム、スピッツ、宇多田ヒカルてなところか。
面白いのはたとえば売れた曲だとしても中森明菜とかはあまり取り上げられない。フォークでも貧乏くさいのやドロくさいのはダメみたい。拓郎より陽水とか。バンド系も基本NG。
なんか傾向あるんだよなぁ。
ちなみに、Sotte Bosse、SomaとかアルファベットのやつはJ-POPをボサノバとかカフェアレンジ(笑)したCDで、
Essence of lifeの第一弾→Sotte Bosseの1stアルバム
Essence of lifeの第二弾→コンピレーション
Essence of lifeの第三弾→第二弾にも参加していた「Soma」の3rd?アルバム
となっていて、その中でも第三弾のこちらが声、アレンジ、選曲がとてもよくて
Essence of life“smile”
Soma
B000S6KA24

買ってしまいました(笑)。
カバーアルバムは、声、アレンジが好きで曲のうち8割が好きだったら買ってハズしはないなぁ。
そもそも聞き比べ大好きなんで、カバーアルバムの話はまだつづきます。

2007年10月4日木曜日

MOVE ON UP

ずっと延期になってずっと待っていたこのCDがようやく出た。

フリーソウル・ポール・ウェラー
ポール・ウェラー ザ・スタイル・カウンシル ザ・ジャム
B000TLYEFW


ちなみにフリーソウルシリーズを買うのは今回が初めて。
ポール・ウェラーが好き、というわけではなくて、スタイル・カウンシルの、しかも「アワ・フェイバリット・ショップ」だけがやたらと好きで、同時期のライブ盤(「HOME&ABROAD」「IN CONCERT」)は持っていても他のアルバムは「Cafe Blue」しか持ってない、という全然熱心なファンじゃない自分なんだけども、そういう人間にこそこのコンピレーションはおいしい。

いちばんの目当ては、JAM時代のラストシングル「BEAT SURRENDER」収録の「MOVE ON UP」。カーティス・メイフィールドのカバーで、昔「Extras」というレア音源集を借りたときにこの曲だけやたらとかっこよくて、ずっと手元に残しておきたかったのだ。
スタイル・カウンシルのライブでも「MOVE ON UP」は演奏されてるんだけど(「IN CONCERT」収録)、JAMのスタジオ録音版の方が焦燥感があってよろしい。ちなみにカーティスのオリジナルを聴いたらなんかまったりした曲で拍子抜けした。

このコンピは、「MY EVER CHANGING MOODS」「WALLS COME TUMBLING DOWN」「SHOUT TO THE TOP!」「YOU'RE THE BEST THING」「THE LODGERS」といったスタイル・カウンシルの有名曲も素直に収録していて、初めての人にもお薦めだと思う。


2007年10月3日水曜日

ヘビーメルダー

10/8のNHK-FMは13:00-22:45まで

今日は一日「ハードロック・ヘビーメタル」三昧

三昧シリーズも筝曲三昧の次にヘビメタ、ってすげーなぁ>NHK。ま、聴かないけど。
ちなみに裏番組のJ-WAVE HOLIDAY SPECIALはクリス智子なのでこちらを聴きそう。そういえば、ポンキッキーズの「コニーちゃん」の声ってクリス智子だったんだって!意外。

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さて、ヘビメタといえば前にちらりと触れたこちらを、先日ようやく見ることができた。

メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー
サム・ダン トニー・アイオミ ブルース・ディッキンソン
B000JVSVHY


最寄りのTSUTAYAで半額サービスのたびに借りに行っても、いっつもレンタル中の人気の高さ(ちなみに新宿店の「未来世紀ブラジル」のDVDもいっつもレンタル中で、最近ようやく本数が追加されてやっと借りることができた)。

で、内容だけどやっぱり面白かった。ヘビメタファンで人類学者の監督がさまざまなヘビィメタルバンドやイベント、ファンを取材していくんだけど、中でもノルウェーのブラックメタルがすげー。ヴァイキングの時代から反キリスト教であり、教会とか焼いちゃうし。もっとも、この辺は実はメタルの本質とはやや違った負の部分であり極端な例としてこういうのもある、って感じではあったけど。
DIOのボーカルの人がやたらと紳士で面白かった。

このドキュメンタリーが面白いのは、ヘビメタがある意味虐げられる立場にあり、しかもそのことを演奏する側も聴く側も全員意識しているからだと思う。その関わる人々の微妙な感情を、微妙なまんま記録することに成功している。

ちなみにこのDVDのamazonレビューがこれまた「微妙な感情」にあふれていて興味深い。メタルファンってみんな真面目だよなぁ。


2007年9月9日日曜日

LUPIN! LUPIN!! LUPIN!!!

行ってきました。

『ルパン三世のテーマ』30周年コンサート
“LUPIN! LUPIN!! LUPIN!!!”
Yuji Ohno & Lupintic Five with Friends
09月08日(土)品川ステラボール

意外にも僕は「ライブはスタンディングがよい」と思っていて、シートありのライブはなるべく避けたい。
だけど以前から大野雄二のライブには行ってみたくて、しかも今回は30周年記念ということで大きめのホールだからおそらくゲストも豪華だろうという読みもあり、チケットを購入(しかし、一番後ろの席;涙。その後完売だったから、取れただけでもラッキーだけど)。

最近の大野雄二はYuji Ohno&Lupintic Fiveというバンドでルパンのライブをマメにやっているらしい。でも、この編成(下記参照)だと僕が期待してるサウンドは再現できそうにないなぁと思ってただけに、今回のライブはビンゴ!だった。



その編成はこちら。
Lupintic Five
ドラム:江藤良人
ベース:俵山昌之
トランペット:松島啓之
サックス:鈴木央紹
ギター:和泉聡志
トランペット:数原 晋/奥村 晶
トロンボーン:中川英二郎
バリトンサックス:つづらの敦司
フルート:中川昌三
ラテンパーカッション:岡部洋一
ビブラフォン:大井貴司
ハモンドオルガン:金子雄太
コーラス:伊集加代(子)/佐々木久美/広谷順子
ボーカル:ソニア・ローザ
司会:西尾由佳理
ソニア・ローザと伊集加代子改め伊集加代がおお!という感じ。
ドラムの江藤良人氏は綾戸智絵やオレンジペコーのバックでも叩いているとか。僕と同じ年齢。
トランペットの数原晋氏、フルートの中川昌三氏、ビブラフォンの大井貴司氏あたりはオリジナルのレコーディングメンバーだとか。すごい。
ただ最後の司会者が不安材料で、案の定答えにくい質問をミュージシャンに投げかけたりして見ていてハラハラした。もうちょっと落ち着いたトーンのアナウンサーを用意できなかったのかなぁ?
曲目はたぶんこうだったと思う。★マークは個人的によかったと思った演奏。
・ルパン三世のテーマ
・スーパーヒーロー
��バンドメンバー紹介。長い;笑)
・サンバ・テンペラード
��ソニア・ローザ登場。若い頃のジャケでしか知らなかったので、おばあさんが出てきてビックリ。でも声はそのままでした)
・ラブ・スコール(ボサノババージョン)
・ルパン三世のテーマ(ボサノババージョン)
・フェアリーナイト★
��バンド演奏に戻る)
・TORNADO(次元大介のテーマ)
��西尾由佳理によるインタビュー)
・ZANTETSUKEN(五右衛門のテーマ)
・ZENIGATA MARCH(銭形のテーマ)★
・炎のたからもの(ボーカル:佐々木久美)★
・メモリー・オブ・スマイル(ピアノトリオ)
・大野雄二オリジナル曲(曲名分からず)
・ルパン三世愛のテーマ★
・ルパン三世'80★
��アンコール)
・炎のたからもの(ピアノソロ)
・HOLY BUT EASY(フルバンド)
ファンキーな曲がブワッとクるのを期待してたけど、その手の曲は椅子に座っているせいかそれほどでもなく、フルートとソプラノサックス?がパラリラリ~と鳴ってるような、どちらかというとエンディングテーマのようなしっとりとした曲の方が、ここでは魅力的に聞こえた。とくに中川昌三氏のフルートが素晴らしかった。これぞ大野雄二サウンド!って感じ。ちなみに五右衛門のテーマなどの尺八の音は彼のフルートでした。
ファンキーな曲だと「サンバ・テンペラード」や「ルパン三世'80」がよかった。
大野雄二氏が言っていたけど、「サンバ・テンペラード」とかオリジナルアレンジの「炎のたからもの」あたりはこういう編成じゃないとやれない曲だから、今日来た人はラッキーだとか。「ルパン三世'80」もヴァイブが入ってこそだから、そういう曲のひとつでしょう。
でも派手な演奏だった大野雄二オリジナル曲は、この時に妙に空調が暑かったのもあって寝ちゃった(笑;今朝は早朝に子供に起こされ、睡眠時間が少なかったのもある)。映画のアクションシーンとかカーチェイスで眠くなるのに似てます。
それにしてもLupintic Fiveのアルバムですら取り上げられないから当たり前だけど、「Love is everything」は演奏されないなー。リミックスアルバムですら黙殺だし。「炎のたからもの」がよくて「Love is everything」がだめな理由が分からない。一応、コンサートの感想用紙に書いて出しておいたけども(笑)。
こないだのテレビスペシャルで「ルパン三世愛のテーマ」を歌ったらしい今井美樹が客席に来てて、ステージから紹介されてた(姿は見えなかったけど)。
このライブはDVDになるらしいので、興味がある方はそれを見るといいのでは。

2007年8月2日木曜日

自作自演乙>久保田利伸「It's BAD」

ずっと前から「そもそもそんなもの存在するの?」「でも、あったらぜひぜひ聴いてみたい」と思ってたのが、久保田利伸がデビュー前に田原俊彦に書いた「It's BAD」のセルフカバーバージョン。

それが!!あった!!聴け!!(コーフンして命令調)


久保田利伸 「すごいぞ!テープ A面 It's BAD~I Wish~A Song For You」

かっこよすぎぃぃぃぃーーーーー!!
もう脳内で想像してたものより数倍よかった。すごいね、久保田利伸。

もういっちょ、夜のヒットスタジオに出たときのライブバージョンも。


久保田利伸 「It's BAD」(夜のヒットスタジオ1987年10月)

ちなみに前者のスタジオテイクについてはこちらをどうぞ

すごいぞ!テープ-Wikipedia

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なんで突然こんなものを探したかというと、先日「80年代歌謡曲2.0」で書いたトシちゃん選曲作業の際に思い出したのと、偶然このCDを聴き直したからなのだ。
SOUL TREE~a musical tribute to toshinobu kubota~
ATSUSHI from EXILE Keyco,RHYMESTER BOO BOO
B000ALMUZW

このトリビュートで、誰かが久保田バージョンの「It's BAD」を完コピでもしてたら面白かったのに。
調べてみると、セルフカバーはしてるけどかなりレア、とのことで残念と思ってたんだけど、ふと、YouTubeならあるのでは?と思って検索してみるとビンゴ!
YouTube、すごい。
もっとも、実は久保田利伸って別にそれほどファンなわけではない。
でもやっぱり日本の歌謡界にブラックミュージックの流れを作ったパイオニアという点ではすごいなぁと思う。なにせ田原俊彦がテレビで歌ってた「It's BAD」は、田舎の小学生(=自分)に明らかに「この曲はなんか違う!」と思わせたもん。

2007年7月16日月曜日

売野雅勇の世界

さて前回の最後に書いた「80年代カッコよさ」を歌謡曲の中でリードしていたのって、売野雅勇の歌詞世界じゃないかと、最近感じることが多い。

同時代では松本隆、森雪乃丞、秋元康などが活躍していたけど、売野雅勇の歌詞世界は「ツッパリ」と、「なんとなくクリスタル」とは正反対のAOR的世界観を体現していたような気がするのだ。

なんというか、部屋にはブラインド、髪にはムース、夏にはタンクトップ、冬にはスタジャン、ズボンにはタック、乗り物はバイク……てな感じ。子供の頃はこういう世界って「うわ、大きくなったら自分にはムリ」とか思ってたんだけど、実際に大きくなった頃には全然そういう世界観は流行ってなくてホッとした(笑)。
もっとも実際にこの手の世界がリアルであったのかどうかははなはだ疑問だけど、モデルケースであったことは確かな気がする。


自分が知る範囲で手がけた曲をあげていくと
チェッカーズ「涙のリクエスト」「哀しくてジェラシー」「星屑のステージ」「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」「あの娘とスキャンダル」「俺たちのロカビリーナイト」「OH!! POPSTAR」「Song for U.S.A.」
吉川晃司「サヨナラは八月のララバイ」「ラ・ヴィアンローズ」
1986オメガトライブ、カルロス・トシキ&オメガトライブ「Super Chance」「Miss Lonely Eyes」「Stay Girl, Stay Pure」「アクアマリンのままでいて」
稲垣潤一「夏のクラクション 」「想い出のビーチクラブ」
郷ひろみ 「2億4千万の瞳~エキゾチック・ジャパン~」
近藤真彦「ケジメなさい」「大将」
シブがき隊「挑発∞」「サムライ・ニッポン」「喝!」「アッパレ!フジヤマ」「KILL」
中森明菜「少女A」「1/2の神話」「禁区」「十戒(1984) 」
荻野目洋子「さよならの果実たち」「フラミンゴ in パラダイス」「六本木純情派」「湾岸太陽族」「北風のキャロル」、アルバム「246コネクション」
本田美奈子「殺意のバカンス」「好きといいなさい」
松本伊代「ビリーヴ」
河合奈保子「エスカレーション」「UNバランス」「コントロール」「唇のプライバシー」「北駅のソリチュード」「ジェラス・トレイン」「デビュー~Fly Me To Love」
wikipediaで知ったけど、矢沢永吉、山本達彦といったあたりを手がけているところも、なんか分かるなぁ。
そしてこれらの歌詞世界はかわいいアイドルには厳しすぎるけど、たとえば河合奈保子のキャラクター路線が変わってからしばらく彼が手がけたように、少年・少女に「背伸び」する感じを与えたいときにはかなり有効だったんじゃないかと思う。
前回紹介した「歌謡曲 名曲名盤ガイド1980’s」には、秋元康へのインタビューが載ってて面白かったけど、売野雅勇もどんな人なのかしりたいなぁ。最近は名前を見ない気がする、というより専業作詞家自体の活躍の場が少ないので、今は何をしているんだろう。これだけ有名曲があれば印税生活ができるんだろうか?
ちなみに意外にもアニソンもけっこう手がけていて、
井上大輔「めぐりあい」(劇場版ガンダム)、「水の星へ愛をこめて」(Zガンダム)、「サイレント・ヴォイス」(ZZガンダム)、鮎川麻弥「風のノーリプライ」(重戦機エルガイム)、ラフ&レディ「背番号のないエース」(劇場版タッチ)、「ガラスの仮面」、「ハートブレイクCrossing」(ふたり鷹)、「ON THE WING」(レンズマン)、「光戦隊マスクマン」「地球戦隊ファイブマン」
といった作品がある。作品としての共通点よりも彼がとくに売れっ子だった80年代中盤の作品群という見方をした方がいいのかも。
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80年代における「かっこよさ」というのは、後年の評価はともあれ
・ツッパリ
・アーバン(シティポップス的な世界)
・ニューウェーブ/テクノ
みたいに僕なんかは感じてるんだけど、そこからさかのぼって70年代になると、なんとなく「ヨコハマ」へのベクトルがかっこよさの基準になってるんじゃないかという気がして、これまた最近のテーマでもある。
それについてはまたいつか書きたい。

2007年7月15日日曜日

80年代歌謡曲2.0

携帯電話をリニューアルして格安のmicroSDカード1GBを差し込んでからというもの、そこにちょこちょこと曲を入れていっている。

面白いのが、大容量である今のiPodなんかと違って1GBしかないから、おのずと曲を「厳選」する必要があること。「とりあえず入れとけ」だともったいない容量なわけで、結果的に「究極のオレベスト」みたいなセレクトになっていく。もっともそこには「携帯で聴く時の」という条件は入るんだけども。

そこに前から入れようと思っていた「80年代歌謡曲」たちをようやく加えることができた。曲をセレクトしていて面白かったのが、今まで好きだった曲と今回セレクトした曲にびみょうにズレがあることだ。

では入れた曲を具体的に紹介してみよう。
なお、松田聖子、河合奈保子、CCB、うしろゆびさされ組あたりは選曲が難しすぎてまだ入れてない。



早見優
夏色のナンシー
誘惑光線・クラッ!
好きな曲は変わってないけど、誘惑光線>夏色のナンシーだなぁ。「誘惑光線」というタイトルが天才過ぎる。そこへきて「クラッ!」って……。ステージ上のアイドルとファンの関係が、歌詞の中の空想的な恋愛模様と重なっているという僕の好きなパターン。
菊池桃子
卒業-GRADUATION-
BOYのテーマ
菊池桃子はアレンジ含めた林哲司仕事が今の僕のAOR耳には異様に響いてくるんだけど、今一番いいなぁとおもうのは「卒業-GRADUATION-」。これ、当時はやや哀しげな曲で好きじゃなかったんだけど。「雪にかいたLOVE LETTER」「Say-Yes!」あたりを一度入れたけどいらないなぁと外したのが自分でも意外。
南野陽子
さよならのめまい
悲しみモニュメント
実は南野陽子の曲って暗いのが多くてあまり好きじゃなかったけど、今は「はいからさんが通る」「吐息でネット」よりもむしろこれらの影のある曲の方がいい。
中山美穂
クローズ・アップ
JINGI・愛してもらいます
今や妙に「高くなった」中山美穂だけど、八重歯&色黒でヤンキーと微妙なスタンスを保っていた時代の魅力も、もう少しちゃんと語られていい気がする。
昔だったら「派手!」「50/50」あたりを選んでたと思うんだけど、今は前にも書いたことがあるけど財津和夫の「クローズ・アップ」が最強。
本田美奈子
殺意のバカンス
Sosotte
Temptation(誘惑)
とにかく「殺意のバカンス」が入るのが意外。この曲、リアルタイムでは知らなかったし、歌もデビュー曲ゆえまだ少し拙いんだけど、その不安定さが逆に魅力。
「1986年のマリリン」はともかく、「One Way Generation」はなぜか入れないんだよなぁ……。
それにしても本田美奈子は歌がうまい。だけども、声が持つキャラクターやサウンド・歌詞世界まで含たアイドルとしての魅力を考えると、やはり「隙」がなさすぎる気がする。
小泉今日子
半分少女
渚のハイカラ人魚
The Stardust Memory
なんてったってアイドル
「半分少女」を入れるのが自ら?これ、曲が好きなんだと思う。ベストは「渚のハイカラ人魚」だなぁ。「The Stardust Memory」「なんてったってアイドル」あたりはもう聴き飽きてたので外してもよかったかも。
岡田有希子
Love Fair
- Dreaming Girl - 恋、はじめまして
二人だけのセレモニー
岡田有希子はここ数年でその歌の魅力に気づいたんだけど、選ぶとしたらこの3曲。「くちびるネットワーク」はもういいかという感じ。
中森明菜
スローモーション
サザン・ウインド
十戒(1984)
Fin
ジプシー・クイーン
SOLITUDE
明菜はとくに「十戒」が最近の好み。この曲、なんか展開が変な感じがして魅力的。
荻野目洋子
スロープに天気雨
涙はスピード揺らすから
NONSTOP DANCER
夏のステージ・ライト
荻野目洋子は自分にとっての定番曲。
斎藤由貴
卒業
白い炎
初恋
MAY
意外に今一番好きなのは「白い炎」だなぁ。清潔な暗さがよい。
近藤真彦
情熱☆熱風せれなーで
永遠に秘密さ
マッチは好きな曲が多いけど、「情熱☆熱風せれなーで」のメロウネスがやはり最高。「永遠に秘密さ」はサウンドもタツローが手がけていて、本人が歌ってもおかしくない。それぐらいこの頃のマッチが初期の「ちょっと不良のニイチャン」からキャラクターを広げていたことが分かる。
田原俊彦
恋=Do!
君に薔薇薔薇…という感じ
墜ちないでマドンナ
銀河の神話
ユーミン作の「銀河の神話」がよい。
シブがき隊
100%…SOかもね!
Zokkon命
KILL
「100%…SOかもね!」はシブがき隊の不良になりきれない感じがうまく出ていて、彼らにとって名刺的な曲だと思う。そして「Zokkon命」は彼らの無駄に力が入ってる姿を象徴する曲だと思う。「KILL」は少年隊に通ずるスーツを着てる感じがよい。ヤックンではなくモックンがフロントになった、ってのが曲調にも端的に現れていると思う。
少年隊
仮面舞踏会
STRIPE BLUE
ABC
大ヒット曲とはいえ「仮面舞踏会」は何度聞いてもスリリングでいい。「STRIPE BLUE」「ABC」の独特なさわやかさは、ジャニーズの中でも少年隊ぐらいでしか聴けない気がする。
チェッカーズ
哀しくてジェラシー
星屑のステージ
あの娘とスキャンダル
「星屑のステージ」は最近好きになったけど、いくつもあるヒット曲の中から「哀しくてジェラシー」を選んでるのが意外。「あの娘とスキャンダル」はいらなかったかもなぁ。
吉川晃司
モニカ
サヨナラは八月のララバイ
ユー・ガッタ・チャンス
ラ・ヴィアンローズ
終わらないSun Set
実は隠れ吉川晃司好き(アイドル自体限定)なんだけど、それはきっと80年代にかっこいいとされていたことがこの頃の彼の中に詰まってるからだと思う。そのかっこよさをかっこいいと思ってるわけではないんだけど、もはや刷り込みレベルといっていいなぁ。
ちなみに今回これを書くにあたって、ちょっと前に買ったこの本が参考書としてすばらしかった。
歌謡曲 名曲名盤ガイド1980’s―Hotwax presents
440175106X

写真やデータも多いし、客観的な評価と各曲・アルバムへの広い愛が感じられて名著。高護や榊ひろとといった執筆陣なので、なるほどなんだけど。
この話題、つづく。

2007年7月14日土曜日

レコ屋で見かけたやつ。

ブラバン!甲子園




企画はとても面白いと思う。でも演奏に切迫感がなくて、あの「甲子園の臨場感」は薄い。iTunes Storeで聴けるので、それで十分(笑)。
タッチ、夏祭り、恋してカリビアンとかあったらなぁ。

ちなみに、これって「ミュージックエイト」という出版社?が出している譜面を演奏してるそうなんだけど、なるほど、甲子園応援曲のセレクトになんらかの意味があるとすると「譜面がある」ってことなのか。
そういや、中学生の頃ブラバンの連中が金を出し合って譜面を買う、って話がよく分からなかった。譜面が商品である、ってことにピンとこなかったのだ。でも演奏できる人にとっては「あれば楽しめる」ものなんだろうなぁ。その感覚も楽器がまるで演奏できない僕には分からない。

僕だって歌いたい(紙ジャケット仕様)
浜口庫之助
B000P2XK2I

歌えば天国(紙ジャケット仕様)
浜口庫之助
B000P2XK28

決定盤! これぞボサ・ノバ
沢田駿吾とモダン・ジャズ・オールスターズ
B000QEIWFU


僕にとって、一瞬手に取るんだけど「やっぱ聴かないなー」で棚に戻しちゃう、ってなCDの典型例。
この手のおいしい感じのイージーリスニング系って、意外と聴く機会がないのだ。

たしかに
アンジェラ・アキ
B000RMMK36


えと、曲はどうでもよくて、ロバートのコントで洋楽オタクがレコード屋に言って「こういう曲を探してるんだけど」と鼻歌を歌い始めてなぜか最後だけ「~たしかにー」と歌う、というのがあったんだけど、それを思い出すので笑える。それだけ。

2007年6月26日火曜日

9/8@品川ステラボールのライブはたぶん行く。

レコード屋に行ったらこんなCDが出てた!

大野雄二 BEST COLUMBIA EDITION
オムニバス YOU & THE EXPLOSION BAND
B000PITZEO


こんなのが出てるなんて全然知らなかった。明日からWポイントだったけど(>タワレコ)すぐに聴きたくて購入。
メジャーな主題歌系以外もけっこうレアな音源が入ってたり、各曲の解説・初出などのデータがしっかりしていていい仕事。しかしこのジャケ、2007年に出たCDとは思えないなぁ。

それにしてもルパンのCDはベストやらセレクションやら出しすぎな気がする。もっとも出せば売れるんだろうが。


2007年6月19日火曜日

アキバ系の人が選びがちな、アニソン以外の音楽

というテーマはずいぶん前から気にはなっていたんだけど、「ちょいアキ(=ちょっとアキバ系、今作った)」の友人が、「こんなん買った」といって持ってきたのを見て、

S.F.sound furniture
capsule Yasutaka Nakata
B000219PE4


なんか知らんが納得するとともに、ちょっと自分の中でまとめてみたくなった。

その友人は基本的にはアニメ関連の音楽を聴くみたいなんだけど、10年前のテクノブームの頃はクラブ系のテクノを聴いてたので、へーと思ってたら、よくよく話してみるとビデオゲーム経由のピコピコ指向であり、なるほどなぁと思った。

ところで、その彼は昔「谷山浩子」を聴いてた、ってんでこれまたへー&なるほどな感じ。
彼ではないけど、「ザバダック」とかもそういう人が好む傾向がある気がしていた。もうちょいメジャーなところでは「遊佐未森」とか。

特徴をあげてみると

・ボーカルがアニメ声、もしくはやや声楽的な唱法
・歌詞がやや浮世離れしている
・歌詞、アーティストの容姿などにセクシャリティが希薄
・サウンド的にはノイジー、ラウドはNG。ピコピコはゲームとの親和性が高いからOK。
・ジャケットがファンタスティック
・アニメ、ゲームとのタイアップ曲がある(これが知るきっかけになる)

てなところか。洋楽だとアニメ声はあんまりないけど、エンヤとかが該当しそう。
ここからたとえば、「ヴィレッジヴァンガード受けする」という文脈ではCapsuleと同系列だと僕が思うPlus-Tech Squeeze Boxなんかは決してアキバ系の人は聴かないのではと推測される。というのも上記条件をあんまり満たしてないから。

ちなみにCapsuleって、僕はピチカートフォロワーだと思っていた。けど、自分も含めピチカートファイヴが好きだった人は、たぶんCapsuleにはあんまり興味ないと思う。そのこと自体も不思議といえば不思議なんだけど、実はピチカートファイヴのボーカルだった野宮真貴ってその容姿やファッション性と異なり、実はフィジカルなボーカリストだったことと関係あるかもしれない。
今回のおはなしとはちょっとズレるので、そのことはまた機会があれば。

それにしても僕が一番不思議なのは、そういったたとえばアニメをきっかけとして音楽を聴きはじめたとしても、なんかあんまり広がらないみたいだなぁ、ということ。
というのも、実はレコードが好きになるメンタリティってまさにヲタクなので、ハマる可能性は大いにあるはずなのだが。

もっともそういった、たとえば、自分に近しい音楽→邦楽→洋楽→ポピュラーミュージックの枠を越えたり、ちょい古いものに手を出したり→そういう中で自分の本当に好きなものが見えてくる、という考え方自体が古いのかも知れない。


2007年6月8日金曜日

La Femme Chinoise

先日羽田健太郎氏がお亡くなりになったけど、僕の世代だと思い出すのはやっぱり「超時空要塞マクロス」のBGMになる。
こういう機会があると手持ちのCDを引っ張り出して聴くことが多いんだけど、劇中BGMはともかく彼が作曲した一連のテレビ版リン・ミンメイの曲たちは、やっぱりどうもわざとらしい。しょせんパロディだよなぁと思ってしまうのだ。

でも羽田健太郎からはずれちゃうんだけど、劇場版の主題歌である加藤和彦&故・安井かずみ夫妻作の「愛・おぼえていますか」と飯島真理本人作による「天使の絵の具」はやっぱり名曲だなぁと思う。
もちろん、アニメの出来自体もテレビ版と劇場版では雲泥の差があるので、そもそも比べるのは酷だと思うけど。

さて、いつものようにwikipediaで調べていたら、「天使の絵の具」は元々飯島真理のセカンドアルバムに収録されていた曲だそうな。

blanche(ブランシュ)(紙ジャケット仕様)
飯島真理
B000LE1JVE


最近、紙ジャケで復刻されたらしい。
ただオリジナルのアレンジは全然違っててかなりスローテンポで、印象はやや暗め。
こちらでさわりを試聴できます。

劇場版のリアレンジは清水信之で、やっぱりそつがない。

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「天使の絵の具」はエンディング曲なんだけど、劇場公開時には本来ミンメイが歌う映像にあわせて曲が流れる予定だったのがふつうのスタッフロールになり、後年オリジナルビデオとしてその部分が作成され、現在はそれをくっつけたものが「完全版」としてソフト販売されているそうな。

実は僕が所持していて時々見ているLDは中古で買ったものなので劇場公開版なんだけど、個人的にはミンメイの映像はいらないかなぁと思う。あそこで黒字のスタッフロールになった方が余韻があって好きだなぁ。

ちなみにその映像はyoutubeにて「天使の絵の具」で検索すれば見られます。